干潟フェスタ参加報告 令和7年5月25日(日)参加報告
国土交通省によって前川河口左岸に形成されたエコトーンに今年3月、「生き物潟り」という名称がつけられました。クロツラヘラサギ、シギ・チドリ類はじめ、カニ類、塩生植物などのさまざまな湿地生物が生息するようになっています。高校生(エコユースやつしろ)の皆さんが干潟の生き物調査(「がんばろ会」主催)を始められて、2年がたち、今年は5月25日(日)に第2回干潟フェスタ(「がんばろ会」主催)が、開催されました。

曇りでしたが、100名を超す高校生をはじめ、国交省八代工事事務所、いであ株式会社、熊本県立大学環境共生学部、八代市環境課、八代植物友の会の参加があり、八代野鳥愛好会も昨年に続き参加しました(写真右)。はじめに「生き物潟り」一帯のゴミ拾いが実施され、その後、高校生たちは生き物調査を実施、各参加団体は、ポスターや生き物・標本、関係図書などを展示したり、クイズなどを実施して楽しい活発な交流が行われました。クマモンの表敬訪問もありました。



八代野鳥愛好会は、会員の山﨑兄弟、清田ご夫妻など8名が参加していただき、野鳥のイラストや探鳥会の様子、活動紹介、球磨川・の前川の野鳥紹介などのポスターを展示し、野鳥「ことば遊びゲーム」(8列×8行の64文字に隠された10種の野鳥の名前を探すゲーム)を実施しました。高校生、大学生などたくさんの方々がゲ―ムを遊んでいただき、楽しい時間を過ごすことができました。ポスターを作ってくれた健真くん、耀太くん(写真上)、ありがとうございました。

付記: ここでは、4月下旬から5月上旬にかけて、シロチドリの成鳥と若鳥が観察されています。今日(5/25)は、人の少ない上流側の方で声がしていました。
(右写真は、シロチドリ成鳥2羽、4/30高野撮影です。ハマサジが生える砂礫地)
【参加者】
清田信文(奥様も)、高野茂樹、丁畑佐代、中野邦子、山﨑かすみ、山﨑健真、山﨑陽太